【9/24(土),10/2(日)全2回】事業構想大学院大学の名物教授が登場!『挑戦したい若手後継者のための新規事業開発講座』
『家業の経営資源分析』と『事業のタネの見つけ方』を学びたい『中小企業の承継予定者』必見!
<社長に就任したら社長業に忙殺される!承継前の今こそ新規事業のことを考えよう!>
この講座では、家業の永続のために必要な4つの要素を2回完結で学んでいただきます。
・『家業に向かうマインド』
・『家業の経営資源分析』
・『変化する時代の潮流の読み方』
・『家業の資源からの事業のタネの見つけ方』
家業の経営資源の棚卸手法等について解説するとともに、新規事業を開発していくための基本的な考え方等について、
同じ境遇の参加者たちとのワークを通じて体得していただきます!
現時点で、家業に従事していない方も受講していただけます。
同じ世代の同じ境遇の仲間と一緒に、承継予定の会社の可能性を探ってみませんか?
【参加対象者】
日本国内で親族が事業を経営しており、当該事業を承継する予定の方(40歳未満の方を想定)
・承継する前提で当該事業に従事している方
・今後後継者として当該事業に従事される予定の方
・すでに当該事業の代表取締役等に就任して経営に携わっている若手経営者
【定員】30名
(応募者多数の場合、応募内容を総合的に勘案の上選考させていただきます。)
【開催日】
DAY1:2022年9月24日(土)13:00~19:00
DAY2:2022年10月2日 (日)11:00~17:00
※両日の講義を受講していただけることが必須条件となります(途中入出、退出不可)
【会場】
DAY1:大阪産業創造館 17F
(〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町1丁目4−5 17階)
DAY2:事業構想大学院大学 大阪校
(〒530-0011 大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館 タワーC 10階(ナレッジキャピタル内))
【申込締切】2022年9月23日(金)12時00分
【参加費】無料
【主催】大阪商工会議所(大阪事業承継・引継ぎ支援センター)
【企画・運営】公益財団法人大阪産業局
【過去に行った同内容のイベントの様子はこちら】
https://next-innovation.go.jp/renovator/presspost/eventrp20171111/
<予めご確認ください>
① 本講義は、親族が事業を営んでおり、当該事業を承継する予定の20~30代の社会人および学生を主な対象としています(現時点で当該事業に従事していなくてもかまいません。またすでに代表取締役等に就任している方も参加可能です。)。
② 上記【開催日】すべての講義を受講できる方だけが対象です(途中入室、退室不可)。
③ 報道関係者や中小企業支援機関職員が実施現場の視察、取材等を行う場合がございます。
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【講義内容】
(1)2022年9月24日(土)13:00~19:00
(第一部)
13時05分~15時 今こそベンチャー型事業承継!
講師:一般社団法人ベンチャー型事業承継 代表理事 山野 千枝
実施内容:
・同族企業の優位性、新規事業思考の必要性の解説
・ 自社(参加者承継予定企業)の創業ストーリー発表
(第二部)
15時10分~16時40分 先輩社長の経験談
講師:株式会社友安製作所 代表取締役社長 友安啓則 氏
『下請けからの脱却、製造業への回帰』
実施内容:小さな町工場から、3万8000点を超える暮らしに関わるアイテムを自社プロデュース。
ものづくりだけでなく、カフェ、工務店、レンタルスペース事業まで手がける多角化成長企業。
順風満帆に見える経営、その裏側には血の滲むような努力があった。
先輩経営者による赤裸々な経営体験談をシェア
(第三部)
17:00~19:00 自社の強みや目に見えない経営資源や強みの再発見
講師:一般社団法人ベンチャー型事業承継 事務局長 大上 博行
実施内容:
・家業の経営資源を徹底的に調べ上げ、強みと弱みを分析する考え方を体得
・埋もれている家業の価値の発掘
(2)2022年10月2日(日)11:00~17:00
11:00~17:00 新規事業開発、実践にむけた課題抽出、参加者による発表
講師:事業構想大学院大学:特任教授)
株式会社電通 ソリューション・デザイン局 事業共創グループ統括/チーフ・ビジネスディレクター
小宮 信彦氏
実施内容:
ビジネスモデルの考え方・作り方を学びます。解決したい課題や未来志向のキーワードと、家業の経営資源を組み合わせたビジネスアイデアの発想法を活用し、受講生同士のディスカッションやワークを中心に、新規事業を考えていきます。
※内容は変更となる可能性もございます。
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【講師】
■株式会社友安製作所 代表取締役社長 友安啓則 氏
https://tomoyasu.co.jp/
ネジ1本から始まった小さな町工場から、現在では「世界中の人々の人生に彩りを」という想いのもと、3万8000点を超えるくらしに関わるアイテムを自社でプロデュース。売上ではなく顧客のライフスタイルをデザインすることに注力し、ビジョン経営を進める。そのブランド力を活かし、ものづくりだけでなく、カフェ、工務店、レンタルスペース事業まで手がける多角化成長企業。
アトツギ時代には、本業以外に新事業を立ち上げ、先代からの「自分の給料を半年以内に稼ぎ出せ」というミッションを
日本全国を車で営業しクリアする。
■事業構想大学院大学:特任教授(マーケティング戦略、1年次/2年次ゼミ、PJ研究)2018-
武庫川女子大学 情報メディア学科:非常勤講師(起業入門)2020-2021
立命館大学 経営学部:非常勤講師(製品開発論)2017-2020
日本マーケティング学会:常任理事(産学連携担当) 2012-
株式会社電通 ソリューション・デザイン局 事業共創グループ統括/チーフ・ビジネスディレクター
小宮 信彦氏
左脳と右脳、戦略と実施、オンラインとオフラインなど、統合プランニングに基づく事業開発を得意とし、様々な業界リーダー企業のトランスフォーメーションやビジネス・デザイン、マーケティング戦略立案プロジェクトにおいて、100以上の実績を持つ。
また、社内起業家としてISID Deloitte、電通イーマーケティングワン(現:電通デジタル)、電通コンサルティング創業に参画、取締役として事業成長にリーダーシップを発揮しつつ、プロフェッショナル育成に尽力。
現在、様々なステークホルダーとの共創に基づく新規事業開発、アクセラレーター・プログラムを通じたスタートアップ支援、ならびに、2025大阪・関西万博のプロジェクト・プランニング&プロデュース業務に従事。
■一般社団法人ベンチャー型事業承継
関西大学非常勤講師
事務局長 大上 博行 氏
1986年大阪生まれ。 早稲田大学卒業後、秘境系旅行会社にてチベットやパキスタンを担当し、企画や添乗に従事。尖ったサービスで大手が真似できないニッチトップの事業展開を学ぶ。その後、家業である和紙の卸問屋の株式会社オオウエに入社。新規事業開発に取り組み、郵便局2000局への導入や、TBSの「マツコの知らない世界」などに取り上げられる和紙ブランドを作る。新事業創造の実務だけでなく理論も学ぶため、豪クイーンズランド大学院に留学し起業学の修士を取得後、現職。自身のアトツギとしての経験とアカデミックでの知見を活かして、後継者の事業開発に寄り添う活動を行っている。
■一般社団法人ベンチャー型事業承継
代表理事 山野千枝 氏
1969年生まれ、岡山県出身。専門はファミリービジネスの事業承継、広報ブランディング。関西学院大学卒業後、ベンチャー企業、コンサルティング会社を経て、大阪市経済戦略局の中小企業支援拠点「大阪産業創造館」の創業メンバーとして2000年より参画。ビジネス情報誌「Bplatz」の編集長として多くの経営者取材に携わる中、ファミリービジネスの経済合理性に着目し、同族企業の承継予定者に特化した新規事業開発を支援する「一般社団法人ベンチャー型事業承継」を設立、代表理事に就任する。オンラインサロン「アトツギU34」主宰。社史制作や企業のブランディングを手がける株式会社千年治商店 代表取締役。関西大学「アトツギベンチャーゼミ」非常勤講師。マイクロ波化学広報顧問。大阪市立大学学長特別顧問。日本経済新聞「日経ウーマンオブザイヤー2020」受賞。
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【本件に関するお問い合わせ】
公益財団法人大阪産業局:大本
お問い合わせTEL: 03-6899-3413