一般社団法人ベンチャー型事業承継

【近畿の若手後継者集結!】挑戦したい若手後継者のための新規事業開発講座


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あなたの事業は20年後も残っているか。
将来の事業の柱となる新規事業のアイデアは、後継者の段階の「今」作る!
若手後継者のみが参加できる講座で事業開発の入り口を一緒に学びましょう。
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<承継前の今こそ次の10年後の売上の柱を準備する絶好のチャンス!>
会社を存続させていくためには、激動する時代の潮流を読んで、 世の中に必要とされる新しい価値を送り出し続けなくてはいけませ ん。

この講座では、親族が経営する企業を承継する予定の20~30代の若い後継者(すでに代表取締役等に就任している方も含む)を対象に、2回完結で新規事業開発について学んでいただきます。

新規事業開発とファミリービジネスのどちらの領域にも精通する専門家や、既存の経営資源を活用して自社ブランドを軸に事業を大きく成長させた先輩経営者などが講師となって、企業内の経営資源の棚卸しの手法等について解説するとともに、新規事業を開発していくための基本的な考え方等について、同じ境遇の参加者たちとのワークを通じて体得していただきます。

経営者となった後は既存事業の舵取りに追われることとなり、新規事業開発について落ち着いて検討する時間を確保することは容易ではありません。世代交代の前こそ、新しい事業の柱を準備する最大の好機です!

この機会にぜひご参加ください。

【参加対象者】
親族が事業を経営しており、当該事業を承継する予定の方(主に20~30代の方で以下のような方を想定)
・ 承継する前提で当該事業に従事している方
・今後後継者として当該事業に従事される予定の方
・すでに当該事業の代表取締役等に就任して経営に携わっている若手経営者

(★1/27(金)15:00-開催!近畿圏内の支援機関担当者向けセミナーはこちら!)

【定員】30名
(応募者多数の場合、応募内容を総合的に勘案の上選考させていただきます。)

【開催日】
DAY1:2023年1月14日(土)13:00~18:00
DAY2:2023年1月22日(日)13:00~19:00
※両日の講義を受講していただけることが必須条件となります(途中入出、退出不可)

〈任意参加〉交流会:2023年1月27日(金)18:00~20:00 ※人数により変動
⇒講座受講生の中から先着5名の方には、支援機関の方に向けてアイデア発表ができる機会を提供します。アイデアに対するフィードバックや、利用できる制度の案内等を受けることができます。アイデア発表の観覧・交流会には可能な限り全員、是非ご参加ください。

【会場】
・DAY1/DAY2:オンライン開催(zoom利用。参加URLを事務局よりお送り致します。)
・交流会:大阪産業創造館 6階会議室(〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町1丁目4−5)

【申込締切】2023年1月12日(木)12時

【参加費】無料

【主催】中小企業基盤整備機構近畿本部
【共催】近畿経済産業局
【企画・運営】公益財団法人大阪産業局

【過去に行った同内容のイベントの様子はこちら】
https://tsugitopi.com/archives/5868

<予めご確認ください>

① 本講義は、親族が事業を営んでおり、当該事業を承継する予定の20~30代の社会人および学生を主な対象としています(現時点で当該事業に従事していなくてもかまいません。またすでに代表取締役等に就任している方も参加可能です。)。

② 上記【開催日】すべての講義を受講できる方だけが対象です(途中入室、退室不可)。

③ 報道関係者や中小企業支援機関職員が実施現場の視察、取材等を行う場合がございます。
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【講義内容/タイムスケジュール】

(1)2023年1月14日(土)13:00~18:00

(第一部)
13時00分~13時10分 主催者挨拶

13時10分~14時30分 イントロダクション
講師:一般社団法人ベンチャー型事業承継 代表理事 山野 千枝

実施内容:
・同族企業の優位性、新規事業思考の必要性の解説
・ 自社(参加者承継予定企業)の創業ストーリー発表

(第二部)
14時40分~16時10分 先輩社長の経験談
講師:株式会社伊藤農園 専務取締役 伊藤 彰浩 氏

実施内容:「後継ぎは後継ぎからしか学べない。」
ガイアの夜明けにも登場した先輩経営者による経営体験談をシェア。有田みかんの加工品販売を手掛ける伊藤農園4代目。売上を入社当時から12倍に、組織は10名から80名まで拡大。その裏に隠された事業承継の苦労、伊藤さんが乗り越えた壁についてシェア頂きます。

(第三部)
16:20~18:00 自社の強みや目に見えない経営資源や強みの再発見
講師:一般社団法人ベンチャー型事業承継 事務局長 大上 博行

実施内容:
・家業の経営資源を徹底的に調べ上げ、強みと弱みを分析する考え方を体得
・埋もれている家業の価値の発掘
・アトツギ自身のやりたいこと×挑戦したい市場×家業の経営資源

(2)2023年1月22日(日)13:00~19:00
13:00~13:30 DAY1振り返り
講師:一般社団法人ベンチャー型事業承継 事務局長 大上 博行

13:30~19:00 事業開発講座:顧客像の深掘り・課題抽出、アイデアの量産と統合
講師:GOB Incubation Partners株式会社 取締役副社長 COO 高岡 泰仁 氏

実施内容:
DAY1で考えた家業の強みや取引先、顧客をより深掘りし、顧客起点の事業開発の入り口を学ぶ。また、他の受講生とのワークやディスカッションを中心に、自身が関心のある社会課題や顧客課題を明確にし、アイデアを生み出し、集約させていくワークも実施。アイデアに対するフィードバックも本講座にて提供する予定。
※内容は変更となる可能性もございます。

(3)2023年1月27日(金)18:00~20:00(任意参加)

18:00~20:00〈先着5名〉新規事業アイデア発表

講座受講生の中から先着5名に対して、支援機関の方々向けに本講座にて考えた事業アイデア発表及び支援機関担当者の方への要望(このような支援があれば理想)等ができる機会を提供します。「うちならこんな支援ができる」という話や「こんな切り口もできるのではないか」等、支援機関の方々よりフィードバックを頂くことができます。終了次第、本講座の受講生を中心にリアルで交流ができる交流会を実施します。

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【ケーススタディ講師】
株式会社伊藤農園 専務取締役
伊藤 彰浩 氏
https://www.ito-noen.com/

有田みかんの加工品販売を手掛ける伊藤農園4代目。3代目である父が開発した特別な製法で作られたみかんジュースをブランド化。
フランスの三ツ星シェフにも採用され、EUを中心に世界32カ国の高級百貨店やスーパーで扱われている。
売上は入社当時から12倍に、組織は10名から80名まで拡大し、今なお躍進を続けている。

【事業開発講師】
GOB Incubation Partners株式会社 
取締役副社長
高岡 泰仁 氏
https://gob-ip.net/

大学卒業後、大手印刷会社に入社。社内新規事業として教育事業の立ち上げに参画し事業開発を経験。同時に新規事業を連続して生み出していくための組織づくりを実施するなど事業戦略・組織戦略も担う 。2019年からはより多くの起業家と共に社会に価値を生み出していくためGOBに参画。年間200以上の事業開発に関わり、起業家との事業開発や企業の新規事業開発を通じて、その知見を体系化し社会価値と経済価値を両立した事業づくりを行っている。現在は、より地域社会の課題解決を加速するための仕掛け作りに注力し、様々な地域の企業及び起業家と事業創造を行っている。

【講座全体のモデレーター】
一般社団法人ベンチャー型事業承継
関西大学非常勤講師
事務局長 大上 博行

1986年大阪生まれ。 早稲田大学卒業後、秘境系旅行会社にてチベットやパキスタンを担当し、企画や添乗に従事。尖ったサービスで大手が真似できないニッチトップの事業展開を学ぶ。その後、家業である和紙の卸問屋の株式会社オオウエに入社。新規事業開発に取り組み、郵便局2000局への導入や、TBSの「マツコの知らない世界」などに取り上げられる和紙ブランドを作る。新事業創造の実務だけでなく理論も学ぶため、豪クイーンズランド大学院に留学し起業学の修士を取得後、現職。自身のアトツギとしての経験とアカデミックでの知見を活かして、後継者の事業開発に寄り添う活動を行っている。

【イントロダクションスピーカー】
一般社団法人ベンチャー型事業承継 代表理事
公益財団法人大阪産業局 広報担当フェロー
山野千枝


1969年生まれ、岡山県出身。専門はファミリービジネスの事業承継、広報ブランディング。関西学院大学卒業後、ベンチャー企業、コンサルティング会社を経て、大阪市経済戦略局の中小企業支援拠点「大阪産業創造館」の創業メンバーとして2000年より参画。ビジネス情報誌「Bplatz」の編集長として多くの経営者取材に携わる中、ファミリービジネスの経済合理性に着目し、同族企業の承継予定者に特化した新規事業開発を支援する「一般社団法人ベンチャー型事業承継」を設立、代表理事に就任する。オンラインサロン「アトツギファースト」主宰。社史制作や企業のブランディングを手がける株式会社千年治商店 代表取締役。関西大学「アトツギベンチャーゼミ」非常勤講師。マイクロ波化学広報顧問。大阪市立大学学長特別顧問。日本経済新聞「日経ウーマンオブザイヤー2020」受賞。