U34限定 アトツギベンチャー養成講座
この連続講座では、親族が商売や事業を営んでいる若い世代(34歳未満)が、全3回にわたって、家業の経営資源をベースにした新たな事業の開発について考え方を学びます。
アトツギベンチャー経営者をはじめ、ベンチャービジネスの事業開発の専門家が講師、ファミリービジネスの専門家がコーディネーターを担当。自身の家業をテーマにした実践講座です。
家業の経営資源を徹底的に棚卸ししたうえで、アトツギ自身の経験、得意分野、関心テーマなどを掛け合わせて新たなビジネスモデルを開発します。
現時点で、家業に従事していない方も受講していただけます。
同じ世代の同じ境遇の仲間と一緒に、家業の可能性を探ってみませんか?
【対象】
対象地域(福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)で親族が事業を営む34歳未満の社会人・学生の内、以下の要件に該当する方
・後継者候補となっている方
・既に後継者として家業に従事している方
・現在、家業に従事していないが、後継者になる可能性がある方
【定員】15名
(要事前予約。応募者多数の場合、応募内容を総合的に勘案の上、選考させていただきます)
【開催日】
第1回:2018年11月10日(土)13:30~16:30
第2回:2018年11月24日(土)14:00~17:30
第3回:2018年12月8日 (土)14:00~17:30
※全3回すべての講義を受講していただけることが必須条件となります
【会場】大阪イノベーションハブ
〒530-0011 大阪市北区大深町3-1
TEL:06-6359-3004 e-mail: infoat@innovation-osaka.jp
TEL:06-6359-3004 e-mail: infoat@innovation-osaka.jp
【参加費】無料
【応募締切】2018年11月2日(金)17時
<<予めご確認ください>>
①本講義は、親族が事業や商売を営む34歳未満の社会人・学生に対象を限定しています。
(現時点で家業に従事していなくてもかまいません)
②本講義は、全3回すべての講義を受講できる方のみを参加対象とします。
定員を大幅に上回る多数の申込者の中から抽選で受講者を決定しています。欠席する可能性がある方はお申し込みをご遠慮ください。
定員を大幅に上回る多数の申込者の中から抽選で受講者を決定しています。欠席する可能性がある方はお申し込みをご遠慮ください。
③報道関係者や中小企業支援機関などの見学が入る場合があります。
<カリキュラム>
いま、「ベンチャー型事業承継」という新たなスタイルに注目が集まっています。
近畿経済産業局が、中小企業の若手後継者(アトツギ)を対象に、家業の経営資源に、自身の経験やノウハウを掛け算して、新たな領域に展開する「ベンチャー型事業承継」を推進しています。【ベンチャー型事業承継とは】
若手後継者が、家業が持つ、有形無形の経営資源を最大限に活用し、リスクや障壁に果敢に立ち向かいながら、新規事業、業態転換、新市場開拓など、新たな領域に挑戦することで社会に新たな価値を生み出すこと。「ベンチャー」といっても、IPOをめざしたり、規模の急拡大をめざしたりするものではありません。地域に根を張り、会社の永続をめざして、社会に必要とされる会社であり続けるために、アトツギが挑戦を重ねることこそがベンチャー型事業承継です。
近畿経済産業局が、中小企業の若手後継者(アトツギ)を対象に、家業の経営資源に、自身の経験やノウハウを掛け算して、新たな領域に展開する「ベンチャー型事業承継」を推進しています。【ベンチャー型事業承継とは】
若手後継者が、家業が持つ、有形無形の経営資源を最大限に活用し、リスクや障壁に果敢に立ち向かいながら、新規事業、業態転換、新市場開拓など、新たな領域に挑戦することで社会に新たな価値を生み出すこと。「ベンチャー」といっても、IPOをめざしたり、規模の急拡大をめざしたりするものではありません。地域に根を張り、会社の永続をめざして、社会に必要とされる会社であり続けるために、アトツギが挑戦を重ねることこそがベンチャー型事業承継です。
【講師陣】
◇<DAY1講師/ケーススタディ>
「老舗和装履物専門店4代目であり起業家、勝負するのはおみやげ市場」
スーベニール株式会社 代表取締役
株式会社 伊と忠 代表取締役社長
伊藤 忠弘 氏
創業は明治28年。120年以上続く老舗の和装履物専門店に生まれる。親からは継げといわれたことはなく、京都大学卒業後は、マスコミ関係に就職するが、「自分でビジネスをまわしたい」と25歳で家業に戻る。年々シュリンクする和装市場の中で新しいビジネスを起こそうと奮闘するものの先代や社内の反発にあい孤軍奮闘の毎日。そんな中で、「京都のお土産」に注目し、新会社「スーベニール」を設立し、さまざまなブランドを立ち上げる。6年間で社員は180人に。新会社成長を支えた商品展開の背景にあったのは、家業「伊と忠」の長年築いてきた信用だった。広く事業を展開する新会社と、和装文化の価値を深掘りしていく家業とのバランスをとりながら、舵を取ってきた伊藤社長がアトツギリアルあるあるを語る。
◇<DAY2 DAY3講師/事業開発>
「アトツギベンチャーこそ日本を変える主役たれ」
株式会社ゼロワンブースター 共同代表
合田 ジョージ 氏
㈱ゼロワンブースター共同代表。MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計、国際アライアンスや海外製造によるデザイン家電の商品企画。村田製作所にて、北米およびMotorolaの通信デバイス技術営業後、通信分野の全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社のマーケティングや海外展開を指揮、KDDIグループによる買収後には、M&Aの調整、グループ子会社の海外戦略部部長。現在は01Boosterにて事業創造アクセラレーターをアジアで展開中。
◇<コーディネーター/ベンチャー型事業承継とは>
「アトツギもかっこいい」を提唱するベンチャー型事業承継の伝道師
近畿経済産業局 NEXT INNOVATION 事務局 プロジェクトリーダー
大阪イノベーションハブ チーフプロデューサー
社団法人ベンチャー型事業承継 代表理事
株式会社千年治商店 代表取締役
山野千枝氏
大阪イノベーションハブ チーフプロデューサー
社団法人ベンチャー型事業承継 代表理事
株式会社千年治商店 代表取締役
山野千枝氏
ビジネス情報紙の編集長として多くの経営者取材に携わる中で、同族企業の世代交代時に起こるイノベーションに注目。関西圏の大学で親が商売をしている学生を対象に「ガチンコ後継者ゼミ」を開講。今年6月には、若手アトツギの新規事業開発を支援する「一般社団法人ベンチャー型事業承継」を発足。官民と連携し、アトツギベンチャー文化を全国に広めるために奮闘中。
会社の歴史を活用したブランディングを手がける株式会社千年治商店の代表も務める。