47都道府県にアトツギ支援のエコシステムを。地域と企業の未来を創る「ヨンナナ1000」プロジェクト


私たちは、地域経済の要であるアトツギの挑戦を全国的に広げ、地域社会全体で応援し、伴走できる環境をつくるため、「ヨンナナ1000(ヨンナナサウザンド)」プロジェクトをスタートしました。

  • 目標: 47都道府県ごとに1000人のアトツギベンチャーを輩出
  • ビジョン: 挑戦するアトツギが日本経済に地殻変動を起こすエコシステムをつくる

なぜ、今「ヨンナナ1000」が必要なのか?

アトツギによる革新的な事業承継の事例は増えていますが、その活動地域には大きな偏りがあります。この偏りを解消し、日本のどこにいても意欲あるアトツギが挑戦できる土壌を整備することが、地域社会の活力を維持し、未来を創る鍵となります。

私たちが目指す「アトツギ企業の成長」

キーワードは「ロングターミズム(長期思考)

私たちの考える「アトツギ企業の成長」は、単なる規模の拡大だけではありません。

ロングターミズム(長期思考)を経営のOS(基本原理)と捉え、企業の永続を最優先します。その上で、以下の3つの要素を時間をかけて実現していくことを、アトツギ企業の真の成長と定義しています。

  1. 永続を優先する経営判断:存続のために、規模を縮小しても収益力の高い事業に転換することも成長です。
  2. 小さな挑戦を継続:永続のために事業をアップデートする挑戦を積み重ねます。
  3. 関係者の幸せを実現:社員、地域、取引先など、企業を取り巻く全ての人々の幸せにコミットします。

アトツギベンチャー 3つのスタイル

アトツギは、会社の成長と永続にコミットするため、企業や地域の特性に合わせて以下のいずれかのスタイルを目指します。

地方豪族型規模の拡大により地域の雇用や税収に貢献。異業種連携(オープンイノベーション)のハブ機能を担う。
ニッチ特化型規模より収益性を優先。自社の強みを深化させることで、ニッチ領域でオンリーワンなポジションを確立する。
IPO型必要に応じて資金調達を実現し、急成長市場で事業を拡大する。(新会社での展開を含む)

エコシステム構築の仕組み

「黒子」として、地域のパートナーを支援

私たちは、巨大な支援インフラを1つ作るのではなく、地域に根ざし、地域で育ち、地域に残るエコシステムを全国に構築することを目指しています。

そのため、「ヨンナナ1000」では、地域に事業基盤とネットワークを持つ企業・個人の方に主導的パートナーとなっていただき、私たちはその活動を黒子としてバックアップする体制をとります。

参画パートナーの主な活動(協働事業)

地域のアトツギ支援を加速させるため、パートナーの皆様には以下の活動を協働で推進していただきます。

  1. 自治体との連携事業:アトツギの挑戦を後押しする自治体の政策に関する受託事業の協働運営。
  2. プラットフォーム事業:当法人が推進するアトツギ支援プラットフォームを活用した協働事業。
  3. 啓発・イベント運営:関連イベントの企画・運営、地域での登壇活動など。

参画パートナーを募集しています

地域の中小企業とアトツギの未来を共に創るパートナーを募集しています。私たちは、地域の力でアトツギ支援エコシステムを構築できると確信しています。

求める要件

  • 地域のネットワーク(企業、経営者、支援機関、金融機関など)をお持ちの方。
  • 地域に事業所があり、地域を支えたいという当事者としての強い想いをお持ちの方。
  • 企業支援(領域不問)の経験がある方。
  • 一般社団法人ベンチャー型事業承継の理念に賛同いただける方。
  • 個人の方は、業務委託として勤務ができる方

「地域のアトツギ支援を加速させたい」
「地域の未来を共に創りたい」
その想いを、ぜひ私たちと共に実現しませんか。

お問い合わせ・ご応募について

パートナー参画をご検討の方・話を聞いてみたい方はこちらからご連絡ください。

また自治体関係者の方(アトツギ支援政策のご相談)は下記バナーよりご連絡ください。